耐熱ガラス「VISION GLASS（ビジョングラス）」が売れてる秘密とは？
今後トレンドになりそうだと話題のVISION GLASS（ビジョングラス）だが、人気の秘密は優れた耐熱性能とスタイリッシュなデザイン性だ。
VISION GLASSはインドの老舗実験器具メーカーBOROSIL社による商品で、ビーカーやフラスコを製造している会社なのだが、その商品をフードデザイナーの小沢朋子さんがインドから日本に輸入したことで日本でも手に入るようになったのです。
熱に耐えられる理由は、実験で使うフラスコと同様で、ホウケイ酸ガラスを使うことで耐熱性のガラスを作ることができるのです。
現在は、大きさの異なるサイズの4種類が販売されています。
日本でも、耐熱性のグラスが販売されているが、直接火にかけられるものは少ない。その点も人気の秘密だろう。
この商品は耐熱ガラス製器具に分類されているので、耐熱温度は120℃以上400℃未満となります。また、耐熱温度差は150℃となっている。
耐熱温度差とは、ガラスを加熱した状態の温度から急に冷やされた時の温度差をいいます。
どういうことかというと、熱していたガラスを急に冷水で冷やしたり、さし水をして、その温度差が150℃を超えてしまうと割れてしまう危険があるのです。
しかし、そのことだけ注意しておけば、耐熱ガラスなので、中身を見ながら調理りたり、デザインもシンプルなのでいろんな用途で楽しめる商品です。
直接火にかけたり、オーブン料理もお手の物です。
VISIONS（ビジョン）鍋も人気！
ビジョンといえば、以前から販売されているVISIONS鍋が有名です。
VISION（ビジョン）鍋（スープポット、クックポット、ソースパン）
この鍋は、日本では珍しい超耐熱ガラス（ガラスセラミック）で作られているため、直火でも全く問題ない。もちろん、レンジやオーブンにも対応している。
ガラスセラミックの特徴は、有害な有機物を溶出しない安全な調理器具で、表面が固く滑らかなので、食品の残り香や色移りがなく手入れも簡単とメリットが多い。
しかも、料理の出来上がりが見れるので、出来上がりが確認できて便利。
鍋の種類はスープポット、クックポット、ソースパンと豊富で、値段も高くないので、大人気なんです。
VISION（ビジョン）鍋（スープポット、クックポット、ソースパン）
VISION GLASSの登場で、耐熱ガラスブームが訪れそうです。
