日本一酒好きな都市ランキングが公表!地元のお酒を愛する都市がランキング上位に!
総務省統計局は、家計調査を行い、品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキングを公表した。
その中の、酒類(一番お酒にお金をかけている都市のランキング)がネットで話題となっている。
要はお酒が好きな都市はどこか?ということですね!
では、実際のランキングを見てみましょう!
- 新潟市: 54,478円
- 盛岡市: 52,853円
- 秋田市: 51,648円
- 仙台市: 50,989円
- 高知市: 50,894円
- 青森市: 49,463円
- 広島市: 48,052円
- 山口市: 47,297円
- 東京都区部: 47,252円
- 山形市: 46,649円
お酒をよく飲むイメージがあるのは、九州や沖縄、高知などが多いように思うが以外にも東北や北陸の方が多いようです。
全国平均は4万1558円ですが、1位の新潟市はなんと5万4478円と凄い支出額!
新潟県は日本酒の酒蔵が多く、なんと96もの蔵元があるんです。有名な日本酒では、「久保田」や「八海山」、「越乃寒梅」などがあり地域の人々が地酒を愛飲していることがよくわかります。
お酒のカテゴリ別ランキングを見ると、清酒部門で新潟市は1位になっており、日本酒の消費量も全国平均より倍近くあるのです。
このようにカテゴリ別で見てみると、地元で多く生産されているお酒がよく飲まれていることがわかるんです。
例えば、焼酎だと1位は宮崎市で、宮崎県には国内で最も大きい焼酎メーカーである霧島酒造の「黒霧島」や雲海酒造の「雲海」などがあります。
ビールだと1位は札幌市で、ビールの街とも言われています。北海道にはサッポロビールのビール工場があり、ビール工場から直送や直営の店が多いそうです。
ウイスキーだと1位は青森市で2位が札幌市といずれも、ニッカウヰスキーの工場があることで有名です。ニッカウヰスキーといえば「竹鶴」が有名ですが、NHKの連ドラで竹鶴政考物語「まっさん」を放送されたこともあり、ますます有名となったことも要因でしょう。
それぞれ、その土地に根付いたお酒を愛飲していることがよくわかります。
ちなみに、一番お酒が飲まれていない都市は、以外にも51位の那覇市で2万9481円でした。
皆さんも一度、地酒や地ビールなどその土地で作られたお酒を飲んでみるのも良いかもしれませんね。