トヨタ「シエンタ」が12年ぶりにフルモデルチェンジ!先代との違いをチェック!
トヨタは7月9日に新型「シエンタ」の発表会を行った。
なんとフルモデルチェンジは12年で初という「シエンタ」。
2010年に一度販売を終了していたのですが、2011年には販売が再開され幾度かマイナーチェンジを繰り返し、やっとフルモデルチェンジに漕ぎつけた苦労車なんです。
12年で初のフルモデルチェンジは、以前のものとどう変わったのか気になるところです。
シエンタのスペック
先代モデルとの違いですが、まずボディーサイズに関しては、室内が広くなっているので移動がしやすいうえに、ドアの開閉幅が広くなり車高も低くなっているので乗り降りしやすい。
性能面では、新効率のエンジンを採用し、従来と同様の動力性能で低燃費を実現している。(ハイブリッド車も追加している)
安全面では、ボディー剛性の向上で安定感のある走りを実現している。また、歩行者障害軽減ボディの採用や衝突回避支援パッケージの搭載、車線逸脱の検知による警報など安全性も高い。
その他オシャレな室内デザインや収納も充実しているのがうれしい。
そこで、2014年製造のものと今回フルモデルチェンジしたものとの違いを詳しく見てみましょう!
全長×全幅×全高
先代:4100×1695×1670mm
新型:4235×1695×1675mm
ホイールベース
先代:2700mm
新型:2750mm
室内長×室内幅×室内高
先代:2515×1430×1310mm
新型:2535×1470×1280mm
車両重量
先代:1220kg
新型:1310kg
エンジン形式
先代:1NZ-FE
新型:2NR-FKE
最高出力
先代:110ps(81kW)/6000rpm
新型:109ps(80kW)/6000rpm
最大トルク
先代:14.4kg・m(141N・m)/4400rpm
新型:13.9kg・m(136N・m)/4400rpm
総排気量
先代:1496cc
新型:1496cc
燃料タンク容量
先代:42リットル
新型:42リットル
最小回転半径
先代:5.2m
新型:5.2m
JC08モード燃費
先代:17.2km/リットル
新型:20.6km/リットル
マイナーチェンジは続けてきていたので、フルモデルチェンジといってもそんなに大きく変わる点はないが、やはり燃費と室内空間の違いは大きいでしょう!