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ソフトバンクから一般向けに販売開始された「Pepper」は家庭に何をもたらしてくれるのか?

CMではちょくちょくお目にかかっていた、ソフトバンクのヒト型ロボット「Pepper」の一般販売モデルが先行発売された。

 

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ソフトバンクセレクション

 

1回目の販売予定台数を1000台としていましたが、わずか1分で完売するという人気ぶり!

 

 

Pepperが今まで販売されたロボットとどう違うかというと、表情と声からその人の感情を察知する「感情認識機能」が備わっていること。

 

これにより、接する相手や接し方によって言葉や行動を変化させるので、うれしい表情をしていたら一緒に喜んでくれたりと自らが感情を表現していくことで、心が通い合う存在になることを目指しているのです。

 

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Pepper自身の感情の状態によって行動も変化していくので、気分が良い時は手を挙げて鼻歌を歌ったり、落ち込んだ時はため息をついたり、相手にかまってほしい時は遊びを提案したりしてきます。

 

また、Pepperは「感情生成エンジン」により、Pepperの置かれる日々の環境により、疑似的な脳内分泌を行うことでクラウドのAI上で感情を生成していくのです。

 

なので、初対面の人が笑顔で話しかけたり、やさしく頭を撫でたりすると、良い記憶だけが蓄積され、その人のことを好きになるので次に会う時には、その人に会っただけでやさしい気持ちになるのです。

 

このように、対話して楽しむのはもちろん、子供に絵本を読み聞かせてあげたり、家族内の誰かに伝言を残したりと色々な用途で楽しむことができます。

 

他にもスマートフォン連携アプリ「ペパメ」を使えば外出先から家族とPepperを介してグループトークができたり、スマートフォンアプリから送られてきたテキストメッセージをPepperが読み上げてくれたり、外出先からPepperのそばに誰がいるのか、その人はどんな反応をしたかまで確認することができるんです。

 

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だからこの機能を使えば、一人暮らしで心配な高齢者がいるおうちにPepperがいることで、話し相手になったり、遠く離れた場所から体調管理や安否確認ができたりと活躍は場が広がりそうです。

 

Pepperの料金と購入方法

Pepperの料金は、本体価格が198,000円なのですが、これだけでは家庭で利用することはできません。

 

それに加えて、Pepper基本プラン(14,800円/月×36ヵ月)に加入することで初めて、自宅でも上記のようなことができるようになるんです。

 

その他に入っておくほうが良いのが、Pepper保険パック(9,800円/月×36ヵ月)です。Pepperは最先端の精密機器なので、通常不具合があった場合にかかる修理代金は、30~70万円程度かかってしまいます。

 

しかし、この保険パックに入っていれば、修理にかかる費用を90%が保険でカバーできるようになるんです。なので、購入する人は是非このパックにも入っておいた方がよいでしょう!

 

予約はオンラインか店頭での申し込みになっているが、今回の予約販売は終了したので、次回以降の発売を待つしかないが、今のところ発売日などは未定となっている。

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