マツダの大人気スポーツタイプオープンカー「ロードスター」がフルモデルチェンジして登場!
マツダ「ロードスター」の新型がいよいよ発売されます。
「ロードスター」は、スポーツタイプの小型オープンカーとして広く知られており、歴史も長く人気が高い車種の一つです。
今回、4代目のロードスターを作るために掲げられたテーマが3つあった
- 誰もが一瞬で心ときめくデザイン
- 誰もが夢中になるドライビング体験
- 誰もが開放的でリフレッシュできる気持ちよさ
確かに、見た瞬間にかっこいいと思わせる曲面のフォルムと、小型車でありながら高級感さえ漂う雰囲気をもっている。
その秘密は、エンジンを前輪より後方に搭載するフロントミッドシップレイアウトを採用し、前後重量配分を50:50、低重心化により、コンパクトなボディーサイズと美しいプロポーションを実現している。
そして、軽量・コンパクトにもこだわり、エンジンや部品に至るまで、1グラムにこだわって軽量化しているため車重を1000kgを切っている。
他にもこだわりがいっぱい詰まっているので、見れば見るほど欲しくなるだろう。【MAZDA】ロードスター
では、実際以前の3代目と今回発売される4代目ではどのように変わったのか、スペックを比較してみた。(ロードスターSタイプ)
ロードスター先代との違い
見比べると、曲線が際立っているのがわかり美しくて全然違いますね。(上:4代目、下:3代目)
全長×全幅×全高(mm)
- 4代目:3,915×1,735×1,235
- 3代目:4,020×1,720×1,245
ホイルベース(mm)
- 4代目:2,310
- 3代目:2,330
車両重量(kg)
- 4代目:990
- 3代目:1,110
タイヤサイズ
- 4代目:195/50R16
- 3代目:205/50R16
最小回転半径(m)
- 4代目:4.7
- 3代目:4.7
エンジンタイプ
- 4代目:SKYACTIV-G1.5
- 3代目:LF-VE[RS]
エンジン種類
- 4代目:水冷直列4気筒DOHC16バルブ
- 3代目:水冷直列4気筒DOHC16バルブ
総排気量(cc)
- 4代目:1,496
- 3代目:1,998
最高出力
- 4代目:96ps(131kW)7000rpm
- 3代目:170ps(125kW)/7000rpm
最大トルク
- 4代目:150N・m(15.3kgf・m)/4800rpm
- 3代目:189N・m(19.3kgf・m)/5000rpm
タンク容量(L)
- 4代目:40
- 3代目:50
JC08モード燃費(km/L)
- 4代目:17.2
- 3代目:12.6
比べてみると、やはり軽量化を意識してデザインされているため、エンジンの性能などは劣るものの、燃費の向上が素晴らしい。
3代目に比べ、約5km/Lも向上している。このことでタンクの大きさも小さくできたのだ。その分ガソリンの満タン時の走りも軽くなるため走行性能のマイナス分を補っているように思う。
タンクは実際10L分少ないが、同じ満タン時の走行距離は、4代目が688km、3代目が630kmと58kmも長く走れるのだからいうことない。
ちなみに、気になる値段は・・・
S
- 2WD(6MT)・・・2,494,800円
S(Special Package)
- 2WD(6MT)・・・2,700,000円
- 2WD(6EC-AT)・・・2,808,000円
S(Leather Package)
- 2WD(6MT)・・・3,034,800円
- 2WD(6EC-AT)・・・3,142,800円
【MAZDA】ロードスター - SKYACTIV TECHNOLOGY搭載車
※「Special Package」はより安全・環境に配慮したハイグレードモデル。「Leather Package」は、快適装備が充実したレザーシートモデル。