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2015年の本屋大賞は上橋菜穂子さんの「鹿の王」が第1位に!

2015年の本屋大賞で第1位を獲得したのが、「鹿の王」という小説だ。

 

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本屋大賞は、売り場からベストセラーをつくるという思いから、2004年から設立された賞で、書店員の投票だけで選ばれます。

書店員が過去一年間、自分が読んで面白かったものや、お客様に勧めたいもの、自分の店で売りたいと思わせた本を投票するもの。

 

そこで、今年選ばれたのが、上橋菜穂子さんの「鹿の王」なのです。

 

上橋菜穂子さんは、1989年「精霊の木」で作家デビュー。

その後、著書「精霊の守り人」や「狐笛のかなた」などでも数々の賞を受賞している作家さんです。

 

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そんな上橋さんの「鹿の王」のあらすじは・・・

 

命をつなげ。愛しい人を守れ。

未曾有の危機に立ち向かう父と子の物語。

強大な帝国にのまれていく故郷を守るため、死を求め戦う戦士団(独角)。

その頭であったヴァンは、奴隷に落とされ、岩塩鉱に囚われていた。

ある夜、人群れの不思議な犬たちが岩塩鉱を襲ったことで、噛まれた人たちが謎の病を発症してしまう。

ヴァンもその場に居合わせたが、隙を見つけて逃げ出すのだが、そこにある竃に女の子の赤ん坊が隠されていたので、その子を拾い一緒に逃げるのでした。

一方、移住民だけが罹ると噂される病が広がる王幡領では、医術師のホッサルが懸命に、その治療法を探し、新薬の開発に挑んでいた。

しかし、謎の病の背後には、思いがけない存在と想像を絶する思惑が渦巻いていたのです・・・

 

 

養老孟司など多くの作家さんも絶賛するファンタジーの世界をあなたも楽しんでみては!?

【2015年 本屋大賞作品受賞】鹿の王  上・下巻セット 上橋菜穂子 KADOKAWA