ハリルホジッチ新監督で日本代表は強化されるか?代表招集で遠藤外れる!
サッカー日本代表の監督がようやく決まり、ヴァヒド・ハリルホジッチとなったわけだが、今度こそこの人で大丈夫なのか!?
若手の台頭もなく、レベルが落ち気味な今、次のワールドカップまでに日本代表を勝てるチームに変えてくれるだけの力があるのか?
しかしその答えは、彼の過去を探るとすべて払しょくすることができた。
ハリルホジッチの経歴
選手としては、出身であるユーゴスラビア代表としてW杯にも出場したが、その後フランスに活動を移し、2度もフランスリーグ得点王に輝いている。
監督としても優秀で、フランスリーグ監督時代は、年間最優秀監督に選ばれている。
その後、コートジボアール、アルジェリアの代表監督を歴任した。
中でも記憶に新しいのが、昨年のアルジェリア代表が史上初の決勝トーナメント進出を果たし、王者ドイツを延長戦まで追い詰めた戦いが印象にある。
そんなハリルホジッチの試合スタイルは、自分のチームの特徴や対戦相手に応じて、さまざまなシステムを変えながら機能させる戦術家であり、監督自身も頭がよく頭脳派である。
練習もきつくて、選手に対する要求も高いようです。
これだけ見ると、実績も豊富であり、日本に合う監督じゃないかと期待が高まる!
しかも、日本サッカー協会に対し監督室を要求し、ピッチ外でも戦術やデータ分析など集中して行える場を求めたのだ。
こんな監督は今までいないと協会も驚くほど、勝利に対しての意気込みがみられる。
ハリルジャパンよ!今度こそ、ワールドカップベスト8くらいいける力付けてくれ!!
ハリルジャパン召集メンバー発表
昨日、ハリルジャパンの初メンバー発表が行われた。
3/27のチュニジア戦、3/31日のウズベキスタン戦の強化試合での召集だが、通常の23人よりも8人多く選出している。
あえて、長友や内田など、けがをしている選手も召集しているのは、ハリルホジッチ監督が、「攻撃や守備など、私のやり方を学んでほしい」との思いからだそうだ。
それに、若手も多く将来も見据えている。遠藤が今回外れている点が何よりも象徴している。
日本代表に召集された31人
GK
- 川島永嗣(スタンダール)
- 東口順昭(ガンバ大阪)
- 西川周作(浦和レッズ)
- 権田修一(FC東京)
DF
- 長友佑都(インテル)
- 内田篤人(シャルケ)
- 酒井宏樹(ハノーバー)
- 酒井高徳(シュツットガルト)
- 吉田麻也(サウサンプトン)
- 水本裕貴(サンフレッチェ広島)
- 森重真人(FC東京)
- 太田宏介(FC東京)
- 昌子源(鹿島アントラーズ)
- 藤春廣輝(ガンバ大阪)初
MD
- 長谷部誠(フランクフルト)
- 香川真司(ドルトムント)
- 清武弘嗣(ハーノバー)
- 今野泰幸(ガンバ大阪)
- 青山敏弘(サンフレッチェ広島)
- 柴崎岳(鹿島アントラーズ)
- 山口蛍(セレッソ大阪)
FW
- 本田圭佑(ミラン)
- 岡崎慎司(マインツ)
- 乾貴士(フランクフルト)
- 大迫勇也(ケルン)
- 興梠慎三(浦和レッズ)
- 小林悠(川崎フロンターレ)
- 永井謙佑(名古屋グランパス)
- 宇佐美貴史(ガンバ大阪)
- 武藤嘉紀(FC東京)
以上が召集メンバーです!
遠藤を外したのは、3年後のワールドカップに向けた準備をするという考えから、世代交代を進めるとの考えがあるようです。
しかし、遠藤は経験豊富で仲間の信頼もあるため大事な試合では呼ぶこともあるといっています。
どこかで決断しなければいけないことなので、先を見据えた良い判断だと思う。
改めてこれからの日本代表に期待したいものですね!