将棋は知らんが、将棋電王戦は気になる!人間はコンピューターに勝てるのか?
皆さんは、将棋をしますか?
私はまったくやったこともないし、ルールも知らない。
しかし、やったことのない私も何故か気になってしまうのが「将棋電王戦」なのだ。
将棋に詳しい方にとっては有名でしょうが、知らない人にとっては何か全然わからないと思うが、なんとなく名前から想像はできるのではないでしょうか?
電王戦とは、人間とコンピューターがガチンコで対局する将棋の戦いのことをいいます。
そして、今年4回目の電王戦となるが、今回で電王戦は最後となるため「電王戦ファイナル」として、特に注目を集めている。
現在2回戦まで行われており、人間のプロ棋士が2勝をとっている。
2勝目の勝ち方は非常に珍しく、プロが成れる角をあえて成らずに王手をかけるという「奇手」を指したことで、初めてコンピューターが反則負けするという事態で勝敗がついたのです。
私は素人なので、素人ぽく説明すると、通常は有利になる手をあえてしない(不成)をすることで、コンピューターの弱点を突いたのだとか。
人間らしい勝ち方で2勝目を挙げたと言える。
そして、私がもう一つ面白いと感じたのが、対局を行う会場なのだ。
どこかの和室の一室で行うのかと思ったら大間違いで、実は凄い所で行っているのです!
第5局まで行われるが、第1局が京都の二条城、第2局が高知城、第3局が函館の五稜郭、第4局が奈良の薬師寺、第5局は東京の将棋会館と全国各地の歴史的建物で行われておりビックリ!
電王戦ファイナルは今のとことプロ棋士が優勢だが、今までの戦いはどうだったのか?
第一回は、現役棋士を引退していたが、永世棋聖との戦いのみだったが、コンピューターの勝利となった。
第二回は、この回からの戦い方である5人のプロ棋士と5つのコンピューター将棋プログラムで戦われた。
結果は、コンピューター側の3勝1敗1引き分けとなった。
第三回は、第二回の戦い方と同じ形式で行われた。
結果は、コンピューター側の4勝1敗で第一回から3連勝となった。
こんな感じで、コンピューターにやられっぱなしのプロ棋士たちなので、今回の電王戦ファイナルでは絶対に負けられない戦いとなっているのです。
すでに、プロ棋士側が2勝しているので、あと1勝で勝ち越すことができるので、次の第3局が注目ですね。