トヨタの新型タクシー「ＪＰＮ ＴＡＸＩ」が2016年11月頃から発売！東京五輪での活躍に期待！
2013年の東京モーターショーでタクシー専用のコンセプト車を発表し話題となったトヨタの「ＪＰＮ ＴＡＸＩ」が2016年11月頃販売開始されるそうです。
このタクシーは、トヨタの「シエンタ」がベースになっており、室内空間が広いハッチバック型で、開放口の大きい電動スライドドアや、地上と段差の少ない低いフロアを採用しているので、大きな荷物を持っていても楽々乗車できる乗り降りのし易さや快適性を進化させている。
後方には、お客様スクリーンパネルが用意されており、到着地までのルートや距離、時間、料金などが表示されておりお客様目線の配慮がされている。
運転席の方は、シンプルなボタンやパネル配置になっており、後ろの席の温度も把握でき足り、配車情報が表示されたりと運転手の効率化が図られている。
また、現在のタクシーでも多く使われている液化石油ガス（LPG）を燃料としたハイブリッドを導入して環境にも対応している。
気になるスペックは・・・
サイズ
- 全長・・・4,350mm
- 全幅・・・1,695mm
- 全高・・・1,700mm
- ホイールベース・・・2,750mm
- 定員・・・5名
エンジン性能
- 1NK-FXE 1.5L 直4DOHC+モーター
- 最高出力・・・74ps/4,800rpm
- 最大トルク・・・11.3kpm/3,600～4,400rpm
- システム最大出力・・・100ps
東京ハイヤー・タクシー協会は、2020年の東京五輪開催に向け、段階的に既存のタクシーをトヨタの「ＪＰＮ ＴＡＸＩ」に切り替えていき、全体の最大3割程度まで行うという。
東京五輪が開催されるころには、このタクシーが外国人を乗せ、東京の街を駆け回っていることでしょう。
東京五輪については、エンブレムや競技場などいろいろな問題が起こっていてマイナスイメージがでてきているが、日本の技術力やおもてなしの精神を象徴するかのようなこの「ＪＰＮ ＴＡＸＩ」が少しは挽回してくれそうですね。
政府や委員会、民間企業が一丸となって東京五輪を成功させてほしいものです。
