KDDIが出資した米Jiboの家庭向け知能ロボットJibo(ジーボ)とはどんなものなのか?
KDDIがベンチャーファンドを通じて出資することを発表した米Jiboの開発した「Jibo(ジーボ)」とはいったいどういうものなのだろうか?
Jiboとは、家庭向けの知能ロボットなのだが、今までの人型のロボットとは違って抽象的で、カワイイ形が特徴となっている。
正面のディスプレイを使い、豊かな表現や動作でいろいろなことを伝えてくれます。また、人工知能により持ち主の感情を理解し、好みを学習していくのです。
その他にも、2つの高解像度カメラが顔を認識し、追跡をしていきます。なので、写真撮影や臨場感あるビデオ通話が可能となります。
さらに、いろいろなことを忘れないためのリマインダ機能やメッセージを記憶させたり、360度の全方向マイクと自然言語処理機能により、部屋のどこにいてもJiboと対話ができるんです。
Jiboが家族の一員になると、家族と一緒に記念撮影してくれたり、笑ってくれたり、予定を知らせてくれたり、テレビ電話でよりリアルに会話できたり、子供に読み聞かせしてくれたり、帰宅時に電気をつけてくれたり、ボイスメッセージを再生してくれたりと、家族のことをいろいろな面でサポートしてくれるんです。
なんかJiboがいるだけで、家庭が楽しくなること間違いなしですね。
実際にJiboが動いている動画はこちら・・・
現在は、購入型のクラウドファンディング商品としてのみ日本でも予約販売をしているが、英語版となるため英語が話せない人には意味がないので、日本語版が出れば日本でも普及しそう。
実際の購入時期は2016年以降でカラーは、ホワイトとブラックの2種類、価格は130,490円となっている。
現在は、Pepperを販売開始したソフトバンクに先を越されたロボット事業ですが、KDDIもJiboに出資したことで、ロボット事業に参入することになりそうです。