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新橋の九州郷土料理屋有薫酒蔵にある「高校寄せ書きノート」が話題に!

東京の新橋にある九州郷土料理「有薫酒蔵」は、本物の九州郷土料理や九州各地の焼酎や地酒が味わえるお店です。

 

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そのお店にある日、母校のノートを置いてほしいと頼まれたことがきっかけとなり、同級生が寄せ書きを綴るノートを置くようになったのです。

 

 

それが、「高校よせがきノート」別名新橋の居酒屋ノートとして、有名になり今では北海道から沖縄に至る高校2833冊にも及ぶ。

 

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その第一号は、1987年7月4日の福岡県久留米大学附設高等学校だったそうです。

 

ここへきて、母校のノートを見つけたらお酒を飲みながら楽しく語らいながら書くノートで、来店の度に書くのが理想なんだそうです。

 

来店したけど、まだ自分の母校のよせがきノートがなかった場合は、無料で新しくノートを作れるのですが、その際に守らなければいけないルールがあります。

1. ノートを作り終えるまでは、お酒を飲まないこと!

1ページ目は母校の顔であり、お手本であって、第一号としての責任もあるからです。

2. 必ず名刺を貼り、正確な卒業年を書くこと!

そして、在学した3年間の特筆すべきことや、先生のこと、部活のこと、ラーメン屋やパン屋などのこと、いろいろなことをあれこれ思い出してたくさん書く。

3. せっかく置いたノートなので、同級生の人たちに一人でも多く書いてもらう方法を考えること。

いつまでも一人っきりのノートはとてもさみしいので。

 

 

これらのことを守るだけで、母校の新しいよせがきノートが作れるのだから、うれしいですね。

 

有薫酒蔵のおかみさんである松永洋子さんは、どの高校のノートも楽しみで仕方ないと言われるためにはどうしたら良いのか、いつもそればかり考えておられるのだとか。

 

この思いがあったからこそ、2833冊もの「高校よせがきノート」ができたのだろうなと感じます。

 

日本にある高校の総数は5300ほどにも上るので、約半分といったところなので、皆さんが有薫酒蔵にいられた際は、自分の高校よせがきノートがあるかまず確認してみて、なければ作ってみるのも楽しいでしょうね!

 

有薫酒蔵のサイトでは、現在までに作られた高校の名前が見れるので、そこで確認してみてみるのもよいでしょう。

高校よせがきノート_新橋 有薫酒蔵(ゆうくんさかぐら)