Windows10無償アップグレードの抑止する方法が厄介！慣れない人は予約を取り消そう！
7月29日から始まる「Windows10」の無償アップグレードに関して、自動でダウンロードを行わないようにする方法を公式ブログAsk COREにて紹介している。
なぜ、今になってそれを紹介したかというと、ビジネスユーザーにとって必要なアプリなどの動作確認がされないまま、アップグレードされてしまうと仕事に支障をきたしてしまうため、動作確認ができるまでは自動でのアップグレードを抑止する必要があるためだ。
ビジネスといっているが、自宅でも特殊なアプリケーションを利用している人にとっては、まだWindows10に対応しないことも考えられるので、今はまだアップグレードをしたくないと考える人は同じく抑止しておいた方がいいかもしれない。
このことで、ネット上ではアップグレードの予約をした人は勝手に7月29日以降アップグレードされてしまうかのように思われている人も多いようだが、そうでもなさそうだ。
Windowsから届いたメールを見ると・・・
すべてのお客様にアップグレード後の動作に満足していただけるよう、アップグレードは、大きな需要に対応しながらもお使いのデバイスに適したものをご利用いただけるように計画的に提供しています。Windows 10 は 7 月 29 日より提供開始となり、順次バックグラウンドでダウンロードされます。 その後、アップグレードの実行をスケジュールするための通知が届きます。アップグレードはすぐに実行するか、あるいは別の都合の良い時に実行することができます。
と書かれており、ダウンロード自体はバックグラウンドで行われるため、自動なのだろうが、実際にそのダウンロードしたものをインストールして実行するのは自分の都合に合わせてできるようなので、それまでは今使っているバージョンを使えるということなのだろう。
だとしても、予約をしていない人は問題ないが、予約をしてしまった人で、どうしても不安がある人は、先ほど言ったようにダウンロードを抑止するか、あるいは予約を取り消す方法がある。
抑止する方法だが、詳しくはこちらで書かれているのでこちらを参考にしてください！
[企業ユーザー向け] Windows Update からの Windows 10 への無償アップグレードを管理する方法 - Ask CORE - Site Home - TechNet Blogs
ただ、エディターやレジストリをいじるため、結構難しい上に、間違ってしまうと大変なので、無理そうな人は予約を取り消す方が楽でしょう！
取り消す方法は・・・
- タスク バーの右端に表示される Windows 10 を入手アプリ アイコン (予約した時のWindows アイコン) を右クリックします。
- [アップグレード ステータスを確認する] を選択します。
- [予約の取り消し] を選択します。
たったの3ステップなので一旦取り消して動作確認したい人はこの方法で行ってください！
無償アップデートの期間は1年間となるので、2015年7月29日～2016年7月29日となります。まぁ無償の間にアップグレードしておいた方が断然お得でしょう！
