ギリシャの銀行停止や預金引出し規制の影響拡大!ロードス島でたんす預金が盗まれる被害多発!
ギリシャでは、銀行が停止されたことにより、多くの事件が起きている。
銀行が休止することを知った多くの庶民が「たんす預金」に切り替えていたのだが、そんな無防備なお金が盗まれる事件が多発しているのだ。
中でも、エーゲ海に浮かぶのどかな島、ロードス島で多額の現金が盗まれているようで、55万ユーロ(約7500万円)もの被害にあった人もいるようだ。
また、連日のようにATMには長蛇の列ができているようで、長時間の疲れなのか、並んでいた男性が急に倒れ死亡するという事態も起きている。
参照:AFP=時事
その理由は、ATMでの預金引き出しが1日あたり60ユーロ(約8100円)に制限されているためだ。
年金も滞る可能性もあるため、高齢者への不安が広がっている。
参照:ロイター
このような状況を作ったのは現政権であるといえるが、その政権を選んだのは国民であり、このような状況になるまで何もしてこなかったのも国民だ!
5日には、ギリシャを救う最後のチャンスともいえる国民投票が行われます。
EUに残って、支援を受けながら再建をしていくのか?はたまた、EUを離脱して独自通貨で一から国を作り直してくのか?
自分の国を守るのは、その国の人々しかいないのですから、将来の子供たちのためにも希望ある未来にしてほしいものです。