ついに地震予知が可能になる!?村井氏が次に起こる地震を予測!
最近、地震だ火山だとか頻繁に起こっており、話題になることが多い。
一番気になるのがやはり南海トラフの大地震です。
これはいつ起こるのか?また、地震予測は可能なのか?
村井俊治氏の地震予知
その答えは、東大名誉教授の村井俊治氏が研究する「測量工学」が握っているかもしれない。
村井氏は昨年の長野北部地震や伊予灘地震、今年に入っても、徳島県南部の地震や東北地震など次々に的中させており、14年以降に発生した震度5以上の地震10件をすべてあてている凄い人なんです。
「測量学の世界的権威」である村井氏の予測方法は、測量学を応用したもので、今までの地震予知とは明らかな違いがある。
それは、従来の地震予知は地球や地震のメカニズムを追求することにありましたが、村井氏の予測法は測量を応用することで、徹底的に地表のデータから地震との相関関係を導き出したものなのです。
具体的な方法としては、各地のGPSデータを測定するために国土地理院が全国約1300か所に設置した電子基準点のデータを活用し、「土地の微細な変動」を探っていくというもの。
過去の大きな地震には、その変動が大きな揺れの近くにある基準点に観測されている事実があるのです。
そんな高精度な予測法を使って今後起こりそうな大地震はどこで起こるのか村井氏の予測から見えてきました。
気になる「東海・東南海エリア」は要注意なのだとか!?これは大変だ!だがいつごろかはわからない。
しかし、もっと直近で危険そうなのが、岐阜県飛騨地方を含む北信越地方とのこと。この周辺地盤には去年12月中旬から地盤の異常がみられるそうで、だいたい5月ごろが要注意のようです!
このように地震が予知できたとしても、それを受け止める側がどうとるかで意味のある物になるかが決まる。
地震がピンポイントでわかるまでには至っていないのだから、それによって日常生活を変えることなどできないのです。だからこそ、避難経路や避難場所の確認などできることはやっておくべき!
地震予測も大事だが、被害を最小限に抑えるため、いつ起こってもいいように日ごろから地震に備えていることが私たちにとっては一番大事なことなのかもしれません。