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George Boole(ジョージ・ブール)の生誕200周年を記念したグーグルロゴデザインが話題に!

2015年11月2日、グーグル検索画面のロゴデザインが何やら式のようなもので色が変わっていることに気づいた方も多いでしょう。

 

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この日は、イギリスの数学者・哲学者であるGeorge Boole(ジョージ・ブール)の生誕200周年を記念した特別なロゴなのだ。

 

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George Boole(ジョージ・ブール)は、今日ではコンピューターになくてはならない記号論理学のブール代数を提唱した人として知られている。

 

そんなブール代数を使って、Googleのロゴに色を付けているのだ。

 

最初は色がついていないロゴが表示されているが、再生ボタンを押すとそれぞれの文字に式が設定されており、ロゴの「g」の部分の「x」と「y」の表示の組み合わせに応じて、色がついていくという仕組みになっている。

 

ちなみにそれぞれの文字の意味は・・・

 

」に設定されている「xANDy」は、「xとyが表示されている時」に色が付くということになる。

 

1つ目の「o」に設定されている「xXORy」は、「gの表示が奇数個(xかyのどちらか1つが表示されている時)なら正」となるので色が付き、「gの表示が偶数個(xとy両方表示されている時もしくは、両方表示されていないときは負」となるので色が付かない。

 

2つ目の「o」に設定されている「xORy」は、「xもしくはyが表示されている時」に色が付くということになる。

 

l」に設定されている「NOTy」は、「yが表示されていない時」に色が付くということになる。

 

e」に設定されている「NOTx」は、「xが表示されていない時」に色が付くということになる。

 

これを踏まえてみてみると・・・

 

まずは、「x」と「y」が表示されている時・・・

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「x」だけ表示されている時・・・

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「y」だけ表示されている時・・・

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「x」と「y」両方表示されていない時・・・

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とまぁこんな感じで表示が切り替わります。また、ロゴをクリックすると「George Boole(ジョージ・ブール)」をキーワードとした検索結果が表示されますので、皆さんも確認してみてください!