1/100の世界観を紙で再現！寺田尚樹氏が手掛ける「テラダモケイ」が話題に！
1/100の世界がアートになる、「テラダモケイ」がテレビで取り上げられ話題となっている。
テラダモケイとは、建築家でデザイナーの寺田尚樹さんが考案した紙の模型で、オシャレなインテリアとして人気の高い模型なのだ。
もともとは、建築模型で用いられる添え物（添景）作りの手間が省けると考え制作されたものだった。
建築士は普通、紙で建造物の模型を作る。その際、建物のスケールを把握させるために人間型の模型などを用いるのだが、それが添景といわれるもの。
寺田氏は、模型を通じてモノに縮尺・ディテールを与えることで生まれる造形の可能性を探っていくことを目的に「TERADA MOKEI／テラダモケイ」を設立したのが始まり。
寺田氏曰く、実物を模型に置き換えることで、モノのエッセンスや夢がギュッと詰まった、本物よりも素敵なものになる可能性があるのだとか。また、テラダモケイは模型を組み立てることの楽しさや、それを想像することの楽しさも伝えていきたいと考えているそうです。
今ではかなりの種類があり、動物園や駅伝、オーケストラ、お花見、公園、クリスマスなどさまざまなシーンを紙の模型で再現できる。
また、テレビでは、「忠臣蔵 墓前に報告編」などのレアものも紹介された。
その中でも驚きなのが、スラムダンクの作者である井上雄彦さんから直接の依頼で、スラムダンクとのコラボまで紹介されたこと。
湘北メンバーの実際の身長を1/100にしているというから、ビックリ！
しかも、1/100とは思えないほどの臨場感なのが素晴らしい！
これらは、4/6にオープンした東京の下北沢の専門店「寺田模型店」で実際に手に取って購入することができるようになっているので、興味のある人は是非足を運んでみるとよいでしょう！
また、「テラダモケイ」はネットでも購入できるので、お店に行けない人でも楽しめますよ。
