合法ではない！死亡する危険もある笑気ガス（亜酸化窒素）を厚生労働省がようやく規制対象へ！

危険ドラッグの代わりとしてインターネットなどで販売されている笑気ガスを厚生労働省が規制に乗り出すということで、笑気ガスを知らない人の間で話題となっている。

笑気ガスとは、亜酸化窒素のことなのだが、これを吸うと多幸感が得られ、顔の筋肉が緩むことで笑っているように見えることからこのような名前がついている。

通常は、医療用として麻酔や鎮痛などに利用されるもので、販売する場合は都道府県知事の許可が必要なものなのだ。当然ネット販売も認められていない。

しかし、ネットでは自転車のタイヤ充填用などと謳い、小型ボンベに入れて「シバガス」と称して無許可で販売されているのです。

医療用で使う場合は、酸素と一緒に吸引するのだが、違法に販売されているシバガスはそれだけを吸引するため、海外では吸引後、酸欠状態に陥り死亡するケースもでている。

ネット上の販売サイトは、すでに閉鎖しているとことも多いが、パーティーバルーングッズとしてフライングガス（シバガス）を販売しているサイトが現在でもある。

販売価格は、フライングガス3本で3300円となっている。おそらくこのサイトも今回の規制発表でいずれ閉鎖することだろう。

良くか悪くか、この規制の報道で、ネット上では大きな話題となっており、知らない人にまで知られてしまった感もあるが、いずれにしても、正しい利用をしないと非常に危険なものであるため、医療用のみの利用となっているのであり、絶対に使用しないようにしましょう！