相模総合補給廠の爆発火災よりも驚いた!航空機の動きがわかる「Flightradar24」というシステムが凄すぎる!
24日午前0時45分ごろ、相模原市にあるアメリカ陸軍の補給基地「相模総合補給廠」で爆発があり、火災が起きていたが現在は沈下しているようです。
Twitterでは、沢山の火災の様子などがツイートされていたのだが、その中で気になったのが、NHKや神奈川県警のヘリコプターの位置を地図上に示したもの。
神奈川県警のヘリコプター、爆発のあった相模総合補給廠付近上空に到着。 pic.twitter.com/hS3OVD24cN
— 航空機運航情報bot (@apinfo_bot) 2015, 8月 23
Flightradar24というものなのだが、非常に興味深く調べてみると凄いシステムだったのだ!
かなり多くの人がツイートしているので、知っている人も多いのだろう。
このシステムは、もともとスウェーデンの航空ファンが、航空機から発信されるADS-B(航空機情報)の受信ネットワークを構築し、2009年から公開しているシステム。
このシステムの登場で、従来であれば航空管制官や航空機のパイロットしか知ることができなかった位置情報と飛行経路を手軽に取得できるようになったのだ。
では、どんな情報が分かるかPC版で見てみると・・・
- 便名と機体画像
- 出発地と目的地・・・航空コードと都市名
- Aircraft(機種)
- Registration(機体記号)
- Altitude(飛行高度)
- Vertical Speed(垂直高度)
- Speed(速度)
- Track(飛行方位)・・・北を中心に時計回りの角度
- Latitude/Londitude(緯度/経度)
- Radar(当該機体の情報を受信しているレーダー名)
- Squawk(スコークコード)・・・「7700」は緊急事態宣言、「7600」は通信トラブルを表す
それに加え、飛行経路や3D表示などもできるのでかなり優れている。
スマホ版では、無料はこれだけの情報は提供されていないが、AR表示機能があり、スマホのカメラを通して飛行中の期待に対して便名や機材をオーバーレイする拡張現実機能がある。
また、有料版ではスコーク「7700」緊急事態と「7600」通信トラブルが世界のどこかの機体に発生すると、ユーザーにプッシュ通知する機能などがある。
こういった機能により、航空事故が発生した時にいち早く情報を掴むことができるのでマスメディアなどで愛用されているそうです。
また、家族や友人が乗っている飛行機がどの辺を飛んでいるのか知りたい時や、自分の乗る飛行機がどの辺を飛んでいるのかがすぐに確認できるので便利。
しかし、Flightradar24を見ていると、日本だけでも同時にこれだけの飛行機が飛んでるのかと驚かされる。しかも意外に近くを飛んでいるのもビックリ!
航空機はもちろんヘリコプターも見れるので、特に航空機ファンにとっては1日中見てられる夢のようなシステムですね!
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