最新の事故物件情報がGoogleマップで確認できるサイト「大島てる」が話題に!
個人が転居や物件購入の際に事前に事故物件かどうかを知ることのできる「大島てる CAVEAT EMPTOR」という事故物件サイトが話題となっている。
事故物件とは、自殺・殺人・火災などが起こったいわくつきの物件のこと。
サイトは2005年からスタートし、現在では日本全国2万件を超える事故物件の情報が掲載されている。
元々は、大島氏自身が営む不動産賃貸・管理業で、事故物件を掴まされたくないという思いからサイトを立ち上げたそうです。
最初のころは、大島氏独自で図書館の新聞を使い、過去の事件をさかのぼって調べていたそうですが、新聞に掲載されない事件などもあることから難しさを感じたそうです。
そこで視点を変え、日々起きている事件・事故現場を蓄積していく方法をとったのです。しかも一般公開することで誰でも情報を見ることができ、広く情報を募ることもできるようになったのです。
また、リアルタイムで情報が上がる投稿制にしたことで、更新頻度の速さや情報量が飛躍的に向上したそうです。
ただ、そうなるとガセネタも出てくるわけだが、大島氏が確認をとったり、不動産関係者からの指摘により情報は削除されていくのだとか。
実際のサイトには、地図が表示されており、地図内の炎をクリックしていくと地図が拡大されていき場所を特定することができるようになっています。
サイトでは、地図上で日本全国の事故物件が探せる他、地図の下にある最新情報でリアルタイムに更新される情報を確認することもできる。
また、Andoroid版に限るがアプリも提供されているので、スマホで確認することもできる!
大島てる - Google Play の Android アプリ
しかも驚きなのは、日本だけでなく海外の事故物件も掲載されている点。
外国へ留学や出張、駐在などする際には役立ちそうだ。
皆さんも引越しする際は是非活用してみてはいかがですか?