冥王星無人探査機「ニューホライズン」が冥王星に最接近!
冥王星無人探査機「ニューホライズン」が14日夜、冥王星に最接近する快挙を成し遂げた。
ニューホライズンは、冥王星に1万2500kmの距離まで最接近したとみられています。
撮影した画像では、近づいたことでクレーターの後など表面の形状が分かるほどくっきり撮影できている。
現在は冥王星を離れ、周辺の小惑星の探査に向かっている。
冥王星は、1930年に初めて発見され、惑星という定義がされていたが、実は月よりも小さいことなどが分かってくると惑星と呼ぶに至らないのではないかという議論がされ、2003年に惑星から除外され、準惑星となった悲しい惑星なんです。
しかも、海王星までの起動と大幅に異なり、黄道面(地球の公転軌道面)よりも17度も傾いていたり、軌道が楕円形になってるなど変わった天体なんです。
今回のニューホライズンの接近は、冥王星の謎を探る上で大きな出来事といえるでしょう。