プエルトリコにもデフォルトの危機が迫っていた!米国への影響もあるか!?
ギリシャのデフォルト懸念が世界を混乱させているのだが、実はプエルトリコにもデフォルトの危機が迫っていたのだ。
プエルトリコといえば、聞いたことがある人はいるだろうが、実際にどんな国か知らない人も多いでしょう。
プエルトリコは、カリブ海にあるのだが、米国自治連邦区という位置づけで、実はアメリカの一部なのだ。
米国主権下の属領もしくは保護領で、内政は認められているのだが、外交や国防に関することは米国が行っている複雑な自治区。
そんなプエルトリコは、29日時点で、総額約720億円(約8兆8000億円)が返済できないでいるのだ。
米自治領では、米国での破産手続きを定めた連邦破産法が適用できないためデフォルトに陥ると混乱することは必至なのだ。
高金利のプエルトリコ債として米ファンドなどが投資しているようなので、影響が広がりそうだ。