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19回のチャンスがありながら得点0!初戦の日本はシンガポールとスコアレスドロー

2018年ロシアW杯アジア2次予選の初戦となるシンガポール戦が16日行われた。

 

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参照元:http://www.soccerdigestweb.com/topics_detail2_4/id=9687

 

日本代表はイラク戦とほぼ変わらない布陣で挑んだが、イラク戦とは全く異なり、決定機が幾度もありながら得点を挙げることができず、スコアレスドローで終えた。

 

 

決定機が多いのは当たり前で、日本はFIFAランク52位に対して、シンガポールはなんと154位なのだ。

 

当然順位だけでは測ることはできないが、当然のようにシンガポールは引いた守りで固めていた。それでも、19回もチャンスがあって1点も奪えなかった。

 

この日、シンガポールのゴールキーパーは確かに神がかったセーブを連発していたが、それを差し引いてもお粗末な試合だ。

 

これにはセルジオ越後氏もいつも以上に噛みついた。

選手たちはまるで高校生。猫がネズミに怖気づいた試合だったね。

引いた相手を崩せなかったというのは、日本にそれだけのスキルが足りなかっただけの話。もしフットサル日本代表の選手がピッチに立っていたら、3点は取っていただろうね。

 とまあ強烈に批判している。

 

ハリルホジッチ監督も会見で言っていたが、前半にあれだけ支配していたのに16メートルより前でのFKがなかったことも大きいが、根本的に決定力不足、ゴール前での落ち着きのなさ、選択肢のなさなどさまざまあるでしょう。

 

前回のW杯で、個を高めるといっていたが、まったくもって高まっていないことがこれで証明された。

 

ハリルホジッチ監督は、「私のサッカー人生で、こんなことは初めてだ」といっていることが、責任逃れともとれると世間では言われているが、正直戦術など監督としての仕事はしていたように思う。だからこそ、19ものチャンスを作り出しているのだから。

 

でも、それをモノにするのは選手一人ひとりの「個」の力であり、それがないから点が取れないということ。決定力を監督に求めるのは単なる甘えでしかないし、それこそ責任転嫁だろう。

 

なぜ、チャンスをたくさん作っているのに点が取れないんだとあきれるのは当たり前。

 

しかし、監督は会見の最後に、「選手を非難すべきではありません、もし非難するのであれば、私を非難してください。全部監督のせいですから。勝ったら選手のおかげで、負けたら私の責任です。」と言っている。

 

最終的な勝ち負けの責任は監督にあるが、点が取れるか取れないかは選手の責任だと思う。

 

でなければ、日本のW杯出場は難しいだろう。

 

なでしこジャパンは女子W杯グループリーグ3連勝と強さを見せており、男子も頑張ってほしいものだ。

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