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韓国のMERS感染拡大がとまらない!MERSの危険性を把握しておこう!

韓国でMERSの感染拡大がとまらない!

 

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今世界を不安にさせているMERSとはどういうものか?韓国の現状なども確認しておこう!

 

 

MERSとは

MERSは、中東呼吸器症候群と呼ばれ、2012年に初めて確認されたウイルス性の感染症。コブラクダなどの接触による感染が考えられるようです。

 

MERSの症状

MERSに感染しても、症状が現われない人や、軽症の人もいます。しかし、高齢者や糖尿病、慢性肺疾患、免疫不全の人を中心に重症化する傾向がある。

 

主な症状は、発熱、せき、息切れなどです。下痢などの消化器症状を伴う場合もある。

 

現時点で、特効薬などの治療法は見つかっておらず、症状を和らげる処置しかできないようです。

 

韓国で感染が拡大した理由

韓国では、MERS発生当初の感染者の発見からわずか10日で30人もの感染者を出しているのだ。しかも3次感染まで・・・

 

通常であれば、MERSというのは感染しにくいものなのだが、これだけ急速に拡大した原因は、感染者の隔離が徹底されておらず、院内で感染が拡大したようだ。

 

しかも、死者が2名も出ているのだ。

 

ちなみに、世界では25カ国で1154人の感染が確認されており、少なくとも431人の死者が出ているのだ。確率にして40%と死亡率が非常に高いウィルスと言える。

 

それに伴い、韓国の学校が210校も休校している。

 

韓国経済に大打撃 

影響は国内だけにとどまらず、外国人による韓国旅行のキャンセルが相次いでいるのだ。

 

5/29~6/1までに約2500人、死者が出た後の6/2には約4400人、6/3に約4800人と日ごとに増えている。

 

日本人観光客のキャンセルは約120人となっているが、今後も拡大しそうだ。

 

その原因の一つが、感染を拡大させてしまったことだろう。

 

韓国は、これから早期に感染拡大を抑え、終息させなければ経済的損失は計り知れない。

 

最悪の場合、渡航禁止処置を各国が行えばえらいことだ。

 

現に、韓国のアシアナ航空や旅行会社、ホテルなどの旅行関連株を中心に株価が下落している。

 

日本もMERSを水際で阻止するため対策をとっているようです。

 

まずは、日本に絶対入れないことが重要なので注意してほしいものです。

 

中東や韓国などの渡航歴があり、感染が疑われる症状が出たときは、迷わず最寄りの保健所に相談しましょう。