世界文化遺産登録勧告を受けた「軍艦島」は魅力が満載!
廃墟ファンに人気の長崎市の端島(通称:軍艦島)が、ユネスコの諮問機関(イコモス)により世界文化遺産登録勧告を受けさらに人気となっている。
端島(軍艦島)とは
長崎港の南西沖約19kmに位置する63,000㎡(東京ドーム1.3個分)の無人島だ。
縦横の長さは、160m×480mを縦長の島となっている。
無人島と言っても昔は海底炭鉱によって栄えた最盛期約5300人が暮らす島だった。人口密度でいうと東京の9倍もあったのだからかなりの人が住んでいたことになる。
そんなこともあり、島内には病院や学校、寺院、神社、派出所、映画館、理髪店など一つの街が形成され、島全体が家族のように仲良く暮らしていたんです。
また、島の呼び名として言われている「軍艦島」の由来は、島の外観が旧日本海軍の軍艦「土佐」に似ていたことから、そう呼ばれるようになったようです。
そんな炭鉱で栄えた島も、1974年に閉山されたことで無人島となり、今では廃墟で有名な島となっていた。
無人島になってからは、2009年まで上陸が禁止されていた。
しかし、それ以降は一部ではあるが、見学路などが整備されたことで、解禁され観光やツアーなどが盛んになっている。