暑い夏や緊張から汗が止まらないという方に効果がある5つの対処法!
これから大変なのが、暑い日の汗が止まらないこと。
汗かきの人や、緊張で汗が噴き出してくる人には特に嫌な季節が到来してきます。
- 汗でメイクが崩れる
- 通勤などの人ごみの中で、汗が出て止まらない
- スーツを常に来ているため薄着できない
- プレゼンや商談など緊張で汗が出てきて困る
上記のように、汗で困っている人はほんとに多いんです。
そこで、今年こそは快適に過ごしてもらうため、効果的な多汗症の対処法を調べてみたので、皆さんも参考にしてみてください。
1. 手のツボを押す
まず1つ目は簡単にその場でできる、手のツボを押すという方法です。
ツボの中には、汗かきや多汗症に効果のあるものもちゃんとあります。その中でも簡単にできる手の冷のツボを3つご紹介します。
1. 陰郄(いんげき)
身体の余分な熱を取る働きがあるツボ。
場所は、手のひらを側の手首の付け根(左寄り)から少し下(約1.5cm)の部分
2. 後谿(こうけい)
身体の熱を静めるツボ。
手相の感情線の付け根で、手を握った時に小指側の付け根の端が膨らむ部分。
3. 合谷(ごうこく)
身体の水分量を調節し、体温を調節するツボ。
手の甲の、人差し指と親指の骨が合流するとことから、少し人差し指寄りにあるくぼみの部分。
これなら、急な汗にも簡単に対処できますね。
参考:汗かき・多汗症に効くツボ~手のひら(陰郄・後谿・合谷)編~ - その汗かきを改善せよ!~治したい汗っかき*対処法~
2. 冷感グッズ
では、2つ目の対処法は冷感グッズです。
これはやってる人も多いでしょうが、一応紹介しておきます。
冷感シャツ
接触冷感素材で来た時からひんやり感がするので、快適。また、汗を吸収して素早く外に逃がし、ドライな着心地を持続させるから、汗対策にはばっちりのアイテム。
冷却スプレー
通勤や通学前に、冷却スプレーをシャツに吹きかけておくだけで、満員電車や移動中に汗をかいてもひんやりしてそれ以上の汗をかかないように止めてくれます。
シャツクール 冷感ストロング(ストロングミント) 100ml
冷感タオル
タオルの生地自体が冷える仕組みになっており、水にぬらして、固く絞ってパッとタオルを広げて刺激を与えると、冷感効果が発動します。
何回でも使えるので、通勤時やプライベートと用途は様々です。
3. 心理的な対策
3つ目は考え方を変える
「汗をかいたら困る」、「汗をかきたくない」、「汗を止めたい」など強く思えば思うほど逆に意識しすぎて汗が出てくるものです。
じゃあ逆に、「汗をもっとかいてやる!」と思うと意外と汗が引いてくるというのです。
嘘のような話ですが、心理的にはあり得ることのようです。
「望みが強すぎると欲しいものは逃げていく。逃げてばかりいると恐れていたものが出現する。」という考えがあるように汗をかいた際もそれを利用すると良いそうです。
ですから、例えば手のひらの部分に大量の汗をかいてやる!と強く思うと意外と汗が引いてくるのだそうです。
満員電車の中や、プレゼンなどここでは汗をかきたくないというときに、効果を発揮しそうです。
4. 水分を控える
4つ目は、なるべく水分を取らない。
どうしても、暑い夏などは水分を多くとりがちです。
しかし、汗が出やすくなる要因でもあるため、通勤前や汗をかきたくない場面では、その前に極力水分を控えるようにしておくと、汗もでにくくなるでしょう。
しかし、終わった後はしっかり水分補給するようにしてください。でないと、脱水症状を起こしたり熱中症になったりしてしまっては意味がなくなってしまうので!
5. 汗止め帯
最後5つ目は、汗止め帯を使う。
これは、舞妓さんが顔に汗をかかないために古くからある方法を利用したアイテムです。
上半身にある汗の発汗を抑えるツボの「屋翳(おくえい)」と「大包(たいほう)」をさらしで強く締め付けることで、刺激し発汗を抑える方法。
舞妓さんが暑い夏でも化粧が落ちない理由がこれなのです。
ですが、普段さらしを巻いて通勤などできませんから、普段でも使えるようにしたのが、「汗止め帯」なのです。
これは、特に化粧を落としたくない女性の方にはおススメの方法です。どうしても汗が気になる男性の方で、汗止め帯をつけるのに抵抗ない人は利用すると効果絶大だと思いますよ!
これら5つの汗かき対策で、暑い夏を快適に乗り切りましょう!