大地震後のチリでまたも大規模噴火!日本の富士山も時間の問題か!?
チリ南部のカルブコ火山が54年ぶりに噴火したのだが、その噴火直後の画像が衝撃的なものだった。
噴火を受けて当局は、火口から半径20kmの範囲に住む4400人に避難命令が発令された。
火山灰が噴火の大きさを物語っている。
また、火山灰雲が空高く噴出し、噴煙が上空15000mまで達したことから航空機のフライトに影響を与えた。
チリは、日本と同じく地震が多い国として知られており、活火山も500ほどあるのだ。
そんなチリでは、5年前の2010年にM8.8の大地震が発生して以来、噴火が頻繁している。
2011年には、チリ南部のコルドンカウジェ火山群で50年ぶりに噴火が発生、今年3月には日本の富士山ことビジャリカ火山で噴火が起きている。そして今回のカルブコ火山と立て続けに起きている。
専門家の間では、M9クラスの地震が発生した後には、大規模な火山が起きるとされている。
日本でも、4年前に東日本大震災が起きており、不安が募る。
富士山も宝永大噴火が起きてから300年以上噴火が起きておらず、マグマが溜まっているとされているので、いつ噴火してもおかしくない。
今回のカルブコ火山の噴火の情景は、他人ごとではなく明日の日本でも起こりうることなのだ。