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サントリーの「ヨーグリーナ」は、本当に需要予測が甘かったのか?

以前、レモンジーナが、バカ売れになったとのことで2回も出荷休止にしていたばかりの、サントリーがまたもや新商品を出荷を一時中止すると発表した。

 

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その商品は、以前から販売されている「南アルプスの天然水」がヨーグルト味になった「ヨーグリーナ」というなんとも斬新なもの!ヨーグリーナ

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透明になる秘密は、牛乳由来のミネラルやアミノ酸を含む透明素材「ホエイ(乳清)」の乳酸菌発酵液をブレンドしているからだ。

 

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そら売れるわなってかんじだが、レモンジーナの件もあたことから、余計に注目されたことも売れすぎている要因だろう。

 

しかし、ヒット商品を連発するほど開発力がある割には、製造力と予測力なさすぎだろ!と思っている人も多いだろう。

 

サントリー事態は否定してるが、一部ではサントリーによる品薄商法だろうと言われている!

 

まぁ、続けざまだけに言われても仕方ないが、あおっている可能性はあるように思う。

 

出荷一時中止といえば、あたかももう買えないようなイメージがつくが、買えるとことはいっぱいあるし、現状で品薄なイメージはない。

 

おそらく実際に品薄が出てくる前には出荷を再開するような感じになるんじゃないかと思う。

 

しかも、なければ困るような必需品ではないしね。

 

でも、「売れすぎて一旦出荷しません!」と言えば、宣伝効果は絶大だ。

 

上手く消費者心理をついて、商品が切れない程度に出荷をコントロールすれば、売り上げが落ちるどころか宣伝効果で売り上げが伸びる結果になるだろう。

 

ただ、立て続けに出荷休止をしている状況は、企業イメージにとってはマイナスだいし、そんなことはしないだろう。

 

安定供給できなくなった原因としては、レモンジーナが売れすぎたことと、ヨーグリーナとの発売時期が近すぎたことが大きい。

 

レモンジーナの発売日は3/31で、その後2日で年間目標(125万ケース)を超える出荷量となった。

 

それはさすがに予想甘すぎだろうと思うが、その件があったことで、販売店側は学習し、レモンジーナの2週間後にヨーグリーナが出た際、これも売れると踏んだことで、再度出荷停止になるのを恐れて、注文量を増やしたと考えられる。

 

そのことで、4月だけで120万ケースを見込んでいたこともあり、商品は売り切れてないが、出荷量は超えている状況なのだろう。

 

まぁ、需要予測は難しいが、ヨーグリーナに関しては、レモンジーナの悪影響を受けてしまったことが要因であり、予測は間違ってなかったように思う。

 

今は2つとも普通に買えますよ!⇒レモンジーナヨーグリーナ