メンフィスOPで錦織圭が3連覇したが、グランドスラムとどう違うの!?
錦織圭選手が15日に、メンフィス・オープンで優勝し、メンフィス通算3連覇を果たしたのです。
いやーめでたいですねーおめでとう!
錦織選手が活躍をしだした途端にテニスが人気となり、にわかテニスファンが増えたわけです。僕もその一人ですが・・・
今回の大会を見て素人ながらに疑問に思ったのが、ツアーと呼ばれるものや、4大大会と今回のメンフィスオープンと何が違うんだろうということ?
そこで、少し調べてみた!
男子ツアーとは
ツアーとよく言われるものは、男子プロテニス子協会ATP)が主催する大会のことを言い、ATPワールドツアーと言われています。
ツアーはグランドスラムの4大会(全豪、全仏、全英、全米)を頂点として、マスターズ1000、ツアー500、ツアー250とピラミッド状にランク付けされています。
各大会にはそれぞれ勝ち抜くことでもらえるポイントがあります。それを稼いでいくことで、より高い大会への出場権が得られるのです。
ツアーの種類と獲得ポイント
グランドスラム(4大会)
- 優勝者:2000P
- 準優勝:1200P
ATPマスターズ1000(9大会)
- 優勝者:1000P
- 準優勝:600P
ATP500(11大会)
- 優勝者:500P
- 準優勝:300P
ATP250(40大会)
- 優勝者:250P
- 準優勝:150P
このように毎週どこかで試合が行われているのです!(大変ですね!)
今回のメンフィスオープンはATP250にあたるもので、錦織選手は250Pを獲得したことになる。
日本で行われた楽天ジャパンオープンはATP500にあたります。
やはりグランドスラムで勝つことがいかに重要かということがこれでわかりますね!
ちなみに、グランドスラムの優勝賞金は1億円以上と高額ですが、今回のメンフィスオープンは約1260万円でした。
錦織選手にはグランドスラムでも優勝できるようみんなで応援していきましょう!